「天国と地獄」 スパイスマン太鼓日記
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2001年4月30日(月)
あっという間に4月も終わっちゃいました。
皆さん、少しは先月より進歩したでしょうか?私は何かあんまり変わってないような気がしないでもないですね....
でもスパイスマンもまぁ何とかスピードが出てきたようですし、止まることなく歩いていきたいと思ってます。
ゴールデンウィークですか?僕はまた音楽漬けになりそうです。
皆さんもよい休日を!
2001年4月29日(日)
奈落の底に落とされる気分を味わったことってありますか?
音楽で例えるなら、イングヴェイの出現であったり、ビリー・シーンとスティーヴ・ヴァイのタッピングユニゾンであったり、
ドリームシアターの超高速ユニゾンであったり、フィア・ファクトリーの怒涛のキックであったり、
ルイス・ジョンソンの「おまえ、手がベースよりもデカイんちゃうか?」と感じさせるスラッピングであったり、
マイケル・アンジェロの「そんなん出来んでもええわ」という両手で二本のギターを弾いたり、
ジョンスコの「おいおい、お前、どこ行くねん」的ソロや、ザッパの「さっぱりわからん」キメや、
ジャコの「あんた...指、震えとるで...アル中やん」的ビデオでの「ポートレート オブ トレイシー」、
バンド内プロジェクトを組んでいきなり「2」から出したような気がするキング・クリムゾン(ちゃんと1から出せよ...)、
僕は昔から今もずっと奈落の底に落とされまくっている。でもそれがすごく楽しい。
2001年4月28日(土)
何を今更と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、最近ずっとRADIOHEADの「KID A」を聴いてます。
最初聴いた時は「???」って感じで「よくわからんな」が正直な感想でしたが、
無造作に車のCDチェンジャーに入れて何回も聴いてるうちに「ウッ!」とうなされるようになってしまった。
そう言う意味で、僕はきっと洗脳されやすい人間なのかもしれない。好きなアルバムになった。
ジミ・ヘンドリックスのDVDも見た。以前、ジョニーBグッドの話をしたけど、
そのライヴはおそらくウッドストックだろうからドラマーはミッチ・ミッチェルだと予想できた(違ってたらゴメンなさい)。
だってアルバムの曲でアメリカ国歌弾いてたもん。それともう一つ。
そのジョニーBグッドだけど、今聴いた限りでは(というのはほとんどジミしか映っていない為)
所々で8を切ってるようだがほとんどハットは4つで切っている。ち、ちょっと待っておくれよ.....俺の努力が.....
とはいうものの、先人達がディープ・パープルの「ファイヤーボール」を片足で挑戦してたことを考えるとまだましか....
2001年4月27日(金)
ちょっと音楽の話を。
今、バンドで曲を作っている最中なんですが、僕自身ここまで細かい所まで取り組んでいるのは初めてです。
「いい」「悪い」の評価は人に任せることにして、「やりたいこと」を全面に押し出しているのも初めてです。
自分のパートはもちろんですが他の楽器のフレーズや、コード進行、メロディーのニュアンスまで全員で意見を出し合っています。
こういう感じで曲を作り上げるということはある種の危険と時間の浪費が付きまといますが、バンドにとっては核になる部分だと僕は
信じているので曲げるつもりはないです。そしてこれがセッションとバンドの一番の違いなんだろうなぁと思います。
簡単に言うと一流の役者さんばかりを揃えても話がつまんないとドラマとして面白くはないですよね。
もちろん面白い話であればいうことなしなんですけど。これが僕の考えるセッション。
つまり、話の内容はそれほど重要ではなく、自分がどうあるべきかを考える場。
バーリ・トゥードの試合を見ると僕は「セッション」を感じます。
逆にバンドは三流の役者がおもしろい話を魂込めて演じるのに近いのではないかと僕は考えています。
無論、役者としては一流になりたいんですけど、
それよりも話の中での役割をいかに最大限発揮できるかを最重点において、
己に磨きをかけている人に僕は「バンドマン」を感じるのです。
だからプロレスの試合を見ると僕は「バンド」を感じます。
ただ、怖い点は「バンド」にこだわり過ぎると「バンド内バンド」になってしまう。
役者が終わった話の役から抜け出すことができない状態。プロレスラーがバーリ・トゥーダーを馬鹿にする状態。
バンドが安心している状態..........僕にはこれらすべてが同じように感じてしまう。
だから僕は進化しつづける「バンドマン」でありたい。
最後にジョン・レノンのことばを。 「僕のやりたいことは常に最新のレコードに入っている。」
2001年4月26日(木)
自称ミュージシャンでありながら、ジャンクフード中心の生活を繰り返し、いつになれば「自称」という枠が外れるのかと
毎日不安に過ごしておりますスパイスマンのドラムです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ところで極端に話題を変えますが、皆さんはサウナが好きですか?僕は旅先のサウナがすごく好きです。
普通、疲れている時にサウナに入ると余計に疲れると思ってしまうのですが、実際はそうでもないようで
何故か体の疲れがふわっとどこかへ飛んで行きますね。そして普段お酒は全く飲まないのですがこのときは別。
五臓六腑に染み渡ります。ビールがうまい!
以上、おやじの小言でした。
2001年4月25日(水)
ミュージシャン或いは俗にアーティストと言われる人間は基本的にファーストフードを食うな、といわれる。
何故なら作品もファーストフードになる恐れがあるからだ。
「とりあえず腹が膨れればいい」と「とりあえず聞ければいい」とはおそらく同義なのであろう。
表面的な美しさだけでなく、内面にも味を持たすには、やはりそれなりの作家の苦心がつきまとう。
あまり内面的なものにこだわり過ぎると表面はデコボコしてしまうし、外面良くて内面スカスカでは話にもなるまい。
やはり必要なのはバランス感覚なのであろうか。「木を見て森を見る」....まるで一流盆栽師の気分になってしまう。
僕も少し経験あるが盆栽は難しい。素人の見る目と職人としての目を同時に持つバランス感覚がモノをいうようだ。
僕も音楽をこういう風に作れるようになれればいいのだが。
(注 エラそうなこと書いてるなぁ(笑)。)
2001年4月24日(火)
エレクトリックドラムの弊害について書こうと思ったがよくよく考えてみると
●興味のある人間、或いは既に演奏経験を持つ人はその弊害を知っている
●また、興味のない人間に弊害を書いても意味がわからないのではないか
なので、書かないことにした。こういう行き当たりばったりな点が僕が大雑把と言われる所以なのかもしれない。
しかし、とりあえず日記を休みなく書きつづけているので、その点は緻密なのかもしれない。
その辺りは自分でもよくわからない。とりあえずわかっていることは腹が最近よく減るということだけだ。
10年くらい食べる量も変わっていない。たまには高級料亭で一品ずつ、時間をかけてのんびり食してみたいものだ。
...間が持たんな...
2001年4月23日(月)
僕はドラマーでありながら、先月ドラムに触ったのが2日のライヴと25日の結婚式の2次会だけ、
さらに今月に入っては一度もドラムを触っていないというドラマー界では箸にも棒にもひっかかることのない男である。
実際これだけ触らないのは本当に久しぶりなので、ちょっと緊張してきたっす。
練習の時は、ローランド(ポーランドではない)のV−DRUMを使用しているのでこのままだとあと2〜3ヶ月は触ることはない。
V−DRUMのいいところは、ちょっと棒を落とすとドカンとデカイ音が鳴る点。楽チンなのだ。
確かにVを使うようになって生のドラムで力むことはなくなった。また、そのほうが音が大きいのである。
しかし、もちろん弊害も多数ある。だからちょっと緊張しているのだ。
長くなるので後日に説明します。
2001年4月22日(日)
なんともとりとめない話で終わってしまったが、欲しいものを手に入れる努力をすることはいいことだ、と思う。
僕なんぞが、サドゥスキーのベースなど買うとなれば、おそらくサドゥスキーの社長が飛んできて、
「オゥ、ガッデム!メーカーのイメージダウンになるので、お前だけは買わんとってくれ〜!ドント バイ じゃ〜!」
てなことになるかもしれないので(ならんならん)、渋々買っていないのであるが、
欲しいものを手に入れた時の喜びは僕だけでなく誰にでも平等にあるのではないでしょうか。
人間、欲張りはどうかと思うが、無欲なのもさらにどうかと思う。
2001年4月21日(土)
ギターを買って早10年以上になる。それ以前に、家にもギターがあったので僕とギターとの歴史は古い。しかし内容はない。
例えるならあまり仲の良くない友達と何故か10年くらい付き合ってる感じか。
ちょっと違うな。仲は悪くない。まぁいいや。
何故こんな書き出しかというと、今、無性に新しいギターが欲しいのである。
ギブソン335。アァ言い響きだなぁ。梅田に237,000円で発見。欲しいなぁ....
おそらく全世界ギター協会(絶対無いけど)が認定するであろう、僕が持って似合う唯一のギターが335タイプ。
あとのギターの王道であるストラト、レスポール、V、ファイヤーバードを含めて全ての弦楽器が僕に似合わない。
っていうか立って弾く楽器そのものが似合わない。何故なら、僕は極端に「なで肩」だからだ。
例えば、普通の肩にかけるカバンなら僕の場合、10歩の内にずり落ちること請け合いだ。
僕を街で見かけて肩が普通の状態なら、「かなりの量の肩パットを詰め込んでいる」と思ってもらっても構わない。
話がそれた。それたついでにベースも欲しい。サドゥスキーの5弦。
(注 2002年12月現在、まだ入手していない。しかし絶対買うつもりだ(笑)。)
あぁ、欲しいものがいっぱいあるって幸せだなぁ。
2001年4月20日(金)
本を買った。その名も「ギターソロがガンガン上達する!」というCDつきの本。
さすがにレジに持っていくとき、恥ずかしかったので、裏返して持っていった。
こういう時、何故か男の店員だと全く気にしないのだが、女の店員さんの表情はどうしても気になる。
どうも笑っているように見えてしまうのだ。やはりこんな僕は小心者だ。
「この人、ギターなんか弾く顔ちゃうやん!プププ。練習して好きな女の子に告白でもするのかしらん.....プププ」
するか!そんなもん!(絶対そんなことは考えていないと思うが、そう言いきれない点が辛いのだ)
男性諸君は経験があるだろぅ!Hな本を買ってる時のあの変な感じの経験が!
「帰り道もし事故で死んで遺品がこれやったらカッコ悪いな....」とか
ちょっとマニアックな本を買った帰り道で、「友達にバッタリ会ったりすると最高にカッコ悪いな....」とか。
ない!と断言できる貴方は小心者ではないので、Hな本を買ったり、Hなビデオを借りる資格はない!
(別に言いきる程のもんでもないか...)
小心者はこのモジモジ感を満喫しなければならないのだ。
2001年4月19日(木)
来月、ちょっと旅行に行こうかなと考えている。イヒヒ、いいでしょう。もう、ストレスが溜まりまくってるからね!
どこへ誰と行くかは秘密、というより不明なのだ。(......友達がいない....ほっといてくれ!)
僕はかなり飽き易い人間の部類に入るようで、単調な生活(規則正しい生活)が続くだけで不安になる。
「これはヤバイ!機械人間になってしまう!」。すぐ、そんな妄想が浮かぶ。
そういうとき、僕は自ら「カタストロフィー・ポイント(破局点)」を設ける。
何のことはない、自分で不測の事態を引き起こすのだ。
(注 ゴルゴ13からの引用です。)
例えば2〜3日連続で朝6時に用事があるとする。僕は何故かその3日を色々なパターンで臨む。
1日日 完全徹夜。読書とゲームなどをする。
2日目 疲れているので10時間くらい寝る。何もしない。
3日目 普通に寝る。寝る前まで楽器を触ったりする。
これだけで、3日間違ったテンションになる。体調もバラバラ、気分もバラバラ。
もちろん、いいことか悪いことかは知らない。でも刺激がないよりはあったほうが僕の場合はいいようだ。
でも破局点を続けてくると、それ自体が破局点ではなくなり、やがて飽きてくる。今がまさにその状態だ。困った。
今日は何をしようかな?
2001年4月18日(水)
毎日毎日、こんなことばかりして生きているので、すっかり世離れして隠居中の仙人になった気分だ。
中学生で早くも友人や教師からも「おっさん」呼ばわりされ、20歳で「ジジイ」と呼ばれて、
現在は仙人なのだから、真っ当といえば真っ当かもしれない。
小学生の時、バスの出口から小児料金を払って降りようとすると、突然呼びとめられ、運転手に
「コラ!ちゃんと大人料金払わなあかんで!」と怒鳴られた。「小学生やで!」「ほんまかいな!でかいなぁ」
....感心すんなっての、そんなことで。
中学で帰り道、連れと歩いていると「お〜い!オッサ〜ン!」と小学校時代の担任に大声で叫ばれた。
「いくらなんでも「オッサン」はひどすぎるわぁ。」「いや、遠くからみたらホンマに疲れたオッサンみたいやったぞ」
今で仙人ということは10年後には何と呼ばれるのであろうか。一回りして「少年」とかになるとイヤだなぁ。
かといって「リヴィング・デッド(生ける屍)」なんてのも困るなぁ。
.............どうでもいい話でした。
2001年4月17日(火)
前にも書いたがAW4416をスタジオに置いてきた。つまり、最近ハッキリ言って暇なのである。
かといって、寝る10分前のボーッとする時間以外は無駄な時間を作らないようにしている。
最近は、ずっとピアノとギターとベースとドラムの練習をしている。
楽器一筋の方が見るとまるで狂人に思うかもしれない。
たまに自分でもあまりに無節操すぎるなと思うときがある。これでもし自宅に完全防音のスタジオがあると
弦楽器、管楽器、その他打楽器も加わるだろうから死ぬまでスタジオから出てこないような人間になってしまうかもしれない。
何故こうなってしまうのだろう。自分で思い当たる理由はある。「かっこいいフレーズ」をすぐ真似てみたくなるのだ。
例えば知らない人の曲が流れるとする。例えばギターのリフから始まるとする。早速一時停止。
「お〜っ!かっこええリフじゃ〜!」ギターを持つ。弾く。勿論、技術的な問題があるので弾けるとは限らないが気分を味わう。
「おお、この太鼓のピックアップ最高にイカス!」ギターを置き、手足を使って真似る。勿論、技術的な問題はある。
「おお!このベースラインがすげぇ!」ベースを持つ。勿論、技術的な問題があるので弾けるとは限らないが気分を味わう。
「おぉ!イカしたキーボードのオブリじゃ〜!」キーボードで真似る。技術的な問題があるので気分だけでも味わう。
気がつくと朝。
2001年4月16日(月)
ここまで読んでこられて僕がとても陰気な幼児時代を過ごしていたと勘違いされている方がいるかもしれないが、誤解である。
団地に育った僕は同じ年代の友達が多く、毎日夜遅くまで公園で遊んでいた。無論、その頃はゲームなんてのも
なかったし
(うん?あったかもしれないな。テレビの両端で2人で、ダイヤルを動かすホッケーなど10種類くらい入ったゲームが)、
水晶を探しに、立ち入り禁止の標識を飛び越え洞窟に行ったりしていた。
日曜日はボーイスカウトに入っていたのでハイキングとか、山登りとか。まるで生粋のアウトドア少年ではないか!
むむむ、そして今よりずっと健康的ではないか!
あぁ、旅行に行きたいなぁ。最近どこへも出掛けてないもんなぁ.....
2001年4月15日(日)
テレビを見ない生活が相変わらず続いている。もうかれこれ10年くらいになる。
今、僕の生活で一番いらない電化製品はテレビだ。
現在も部屋にテレビはあるがアンテナはない。モニター部分はゲームに使う。そういう意味ではモニターは必要だな。
(注 現在もテレビとは無縁の生活を送っている。)
そういえばゲームも進化を遂げたものだ。ゲームウォッチ全盛の頃、折りたたみ式のドンキーコングがはやって、
電池を異常な入れ方にして、バグってスピードが超速い「スーパードンキーコング!」等と叫んで遊んでいたのが僅か20年ほど前。
もちろん期せずしてそのゲームウォッチが壊れたことはいうまでもない。 それが今や「鬼武者」だって。
先日、友人とゲーセンに行って「ギャラクシアン」をした。む、難しいじゃね〜か。何事も基本が大事だと認識した。
個人的にはマリオやアイスクライマーでの殺し合いが仲間内で一番盛り上がっていたのでPS2で再発希望。
あっ、任天堂だから64か.....
(注 まだこのとき、ゲームキューブは発売されてなかったのです(笑)。)
2001年4月14日(土)
デイヴ・マシューズ・バンドの新しいアルバムがお気に入り。
僕の超個人的な意見では特にカーター・ビューフォード最高。
浅草のドラムシティで彼の2巻組教則ビデオが9.000円で売られていたが、
「高い!」といって買わなかった僕は残念ながらモグリだが。
彼のアルバムのプレイも勿論だが、ライヴにおけるタイトさは尋常ではない。尚且つミスショットが全曲見当たらないのだ。
でも機械的というわけではない。ヒューマンの匂いがプンプンするのだ。無論、彼のルックスとは関係はないだろう。
また、バンド全員が異常に巧いにもかかわらず、只のセッションではないバンドの匂いがプンプンするのだ。
説明すると矛盾だらけだが、矛盾の多いバンドに僕は何故か魅力を感じてしまうし、僕自身そうありたいと思っている。
2001年4月13日(金)
皆さんは夢をみますか?僕は最近めっきり夢を見なくなってしまった。
生活が極めて不規則なせいか、或いは「寝る」というよりはむしろ「意識を失う」に近いせいかはわかりません。
おしっこがしたくなった。スーパーマーケットの中。独り。
トイレの場所がわからない。焦る。
トイレを捜して走る。見つからない。観念する。よりによって商品棚に向かって放尿。
目が覚めた。寝小便だった。
私自身のプライドに関わる為、念の為申し上げておくが、もちろん今の話ではない。3〜4歳頃の夢だ。
最近は夢を見なくなったなぁ。
2001年4月12日(木)
カシオペアの初期のライヴ映像がDVDで発売されていた。今の方はご存知ないかもしれないが(書いてる僕もよくは知らないけど)
昔、フージョンブームがあったようでスクウェアと共にその代表格として君臨したバンド。
他の人がそのことにどういう評価を下すかは僕にはどうでもいいことで、僕にとっては「とことん技術を追求し続ける人達」になる。
確かに格好(コスチューム)も何か変だ。踊ってはいるが、やはり変だ。手を叩く客も変だ。メンバーも異常に若くて怖い。
しかし、しかし、その要因を払いのけるだけの有り余る刺激が僕にはあった。
己を信じ、腕に磨きをかけつづけて進化をやめない人々を、僕は尊敬こそすれ罵倒することなどできない。
無論メンバーの方はどう思ってるのか等は知る由もないので真実はわからないけれど。
前任のドラムの佐々木隆さんの顔を見たのは今回が初めてでした。でもピットインの映像はさすがに.........すんません......笑ってしまいました..。
ちなみに大村憲司さんはカッコ良かったです。亡くなられて本当に残念です。
2001年4月11日(水)
精進しないと...と書きながらここ最近スティックすら握らない日々を過ごしていたような私は、実に口先だけの男です。
バンド再開の為、AW4416はスタジオに置いてきたので、当分の間、作曲者から演奏者にシフトチェンジします。
ドラムに限らず演奏者は頭の切り替えが瞬時に出来るのが大切だと思うので、随分意識しています。
皆さんはどう思われているか知りませんが、1曲作るのにスパイスマンは結構な時間を使います。
何故なら聞いている音楽も違う、演奏の好みも違う、やってきた音楽も違う、という
三拍子揃って意思疎通の出来ないバンドなので、どの曲も作るときに意見の格闘が行われますのです。
でも先日昔のドラムマガジンを読んでるとインタビューでアレックス・ヴァン・ヘイレンがこんなことを言ってました。
「音楽の伝達手段は音しかない。他の表現方法を使うことはできないんだ。だからこそ音が伝わる格別の喜びがある。」と。
考え出すと音楽は途端に難しくなるな。
2001年4月10日(火)
こうやって毎日、日記(ではないけれども)を書いていると僕はつくづく日本語がすごく下手なんだなぁと思う。
もちろん、言葉で巧く表現できないからこそ太鼓で..という考えもあるのだけれど、それを差し引いてもうまくはない。
インターネットなどで人の書いた文をよく読むようになってからは、作家の書く文がいかに流暢に書かれているかを実感するようになった。
流暢に書かれているようで実は考え抜かれた単語、文体。
でもそれ以前に 素人とプロの違い....一番の違いは「何を書きたいのか」というイメージが明確にあるかないか、だ。
僕は批評家が嫌いなのであまり批評をしたくはないが、でも最近のプロライターは本当に作文が下手だ。イメージが伝わらない。
素人に毛が生えた程度。彼らは勉強(机に向かうという意味ではなく、己の才能に磨きをかけているかという意味)してるのだろうか。
同じように音楽業界を見てみた。
..........絶句.......人のことはいえない。精進しないと。
2001年4月9日(月)
話が大きくそれた。DVDの話。
先日、LEDZEPPELIN のDVDを見た。
1つわかった事があった。僕はボンゾが大好きなのではなく、ジミーペイジが大好きだったのだ。
「世界一レスポールの似合う男」。...異存あるまい。カッコいいわ、やっぱり。
っていうか、同じバンドマン(もちろん両者には天と地程の差が歴然としてあるわけだが)として畏怖の念さえ浮かぶ。
スパイスマンの「顔」である辻本君もレスポールをメインに使う。やはり世界一になってもらいたいものだ。種目はなんでもええねん。
しかし、辻本君がマネをするジミーペイジほど似ていないものはない。本人が見たら告訴するかもしれない。
ちなみに僕はスパイスマンの「尻」みたいなもんか.....チェッ、..とりあえず「世界一浴衣の似合うドラマー」になるわ。
2001年4月8日(日)
僕はスパイスマンの中ではおそらく1番インタラクティヴな男であるはずだ(意味不明)。
何故ならメンバーの中で唯一DVDを持っているだろうからだ。もちろんPS2だ。
この際、ハッキリ言う。僕はビデオが嫌いだ。何故なら一方通行だからだ。
カセットテープのようにA面、B面があるならまだ許そう、よりによって「片面だけ」とはどういう了見だ!
戦艦ヤマトじゃないんだぞ!ちゃんと見た後のフォローも考えてもらいたい!...熱くなってしまった。
自動で巻き戻したところでその待ち時間をどうすればいいのだ!?
考えてみました。
1. 巻き戻してる時にしか見ることのできないメッセージ(なぞなぞでも可)を映像に埋め込む。
2. 巻き戻してる時にしか聞けない漫談を音声に埋め込む。ただし、恐らく再生時はすごい低周波のノイズが出るかもしれない。
3. ビデオデッキをすごく調子が悪そうに感じさせて(巻き戻しのスピードをアトランダムに変化させて)
巻き戻しボタンを押した人に「ガンバレ!」等と応援させる。もちろん応援の量が増えると巻き戻しのスピードもアップする。
4. たまにデッキが「お前やれ」といって機械一式とともにテープを口から吐き出し、巻き戻しを拒否をする。その時は自分で頑張る。
5. 中から小人が1万人くらい出てきて、「人使いが荒い!たまにはワシらにも見させろ!」と言われ自分がデッキに入って作業することになる。
2001年4月7日(土)
もう少し続きをします。
あと、ドラマーは村石雅行さん(KENSO、椎名林檎、松任谷由美)、山木秀夫さん(多過ぎて不明)、青山純さん(多過ぎて不明)、
カーター・ビューフォード(デイヴマシューズ)、デイヴ・ウェックル、バディ・リッチ................こうして書くと...............あれっ...........
僕の好きな外国人ドラマーって手数系の人が多いな.........
チャーリー・ベナンテ(アンスラックス)、ジェフ・ポーカロ(TOTO)、ラーズ・ウィリッヒ(メタリカ).........ムムム...節操がなくなってきた。
デニチェン、ハービーメイソン、ガッド、本間さん(あえてEZO)、樋口さん(ラウドネス)、梅ちゃん(あえてリアクション)、
外山明さん(色々)、湊さん(あえてDEAD END)、沼澤尚さん(シアターブルックとか)、沢田さん(スーパーバタードッグ)、
ピーターアースキン、ジガブー、トム・ブラックライン、大坂昌彦さん.......................................
...............................あかん..........もぅ、初期UFCの試合のような無茶苦茶な人選だ。
でも、大御所はやはりポンタさん(多過ぎて不明)になるのだろうなぁ...........きりがないのでこの辺で。
2001年4月6日(金)
昨日の続き。
佐野康夫さんはすっかり有名で、オリジナルラヴ、AIR、古内東子等で叩いてます。そぅそぅボニーピンクもそうだった。
東京へ行くときには、いつもCDを積んで行くのだけれど、うちらのマネージャーがたまたま持って来たCDがボニーピンクだった。
僕はボニーピンクって名前ぐらいしか知らんかったので、とりあえず聞いてみたらドラムが怪しい。アルバムのクレジットを見た。
..............やはり.........佐野康夫さんだった。一言目に口から出た言葉は「バッキャロー!」だった。その次に出た言葉は
「おまえ、ドラムが佐野康夫さんやったら、もっとそれをはよ言わんかい!」だった。マネージャーは目が点になっていた。無理もない。
........まぁそれぐらいのファンだ、ということでご容赦頂きたい。
(注 その後、実はボニーピンクさん、高校時代に同じバンドでヴォーカルしてた先輩の妹だった、と判明。世の中は狭い(笑)。)
神保彰さんは元カシオペアのドラマー。20歳でカシオペア加入後いきなりライヴレコーディングでデビューした。すごいよな。
それでレコ評に「機械よりも正確」と書かれた.................ドラムを真剣に始めたのが18歳............天才としか言えない。
もちろん人並み外れた努力も怠らない人のようで、常に進化し続けているのが恐ろしい点だ。
色んな人がいる。別に勝ち負けの世界にいるわけではないが、やはり音楽は闘いである。ただ、今の所は順調に連戦連敗中だ。
三軒義隆君への一通の手紙
お元気でしょうか。君と初めて出会ったのは1年位前のような気がします。
ハッキリと覚えていないというのが、どれだけ私がいかに適当に生きているかを象徴しているようで申し訳ない。
僕はドラマーに対しては人一倍親近感を憶えるタイプ(同じ穴のムジナということか...)なので
何かと世話になったり世話をしたような気がします(笑)。
「ドラムは趣味です」と言いきれる君の目に嘘はなく、僕はたまに羨ましく感じるときもありました。
また、テクニック以前に「ドラムが好きだ」ということに関しては、間違いなく僕の方が劣っていました。
でもそのおかげで、君から僕はかなりの刺激をもらって、考え方や演奏に変化がありました。感謝しています。
原宿で「遊歩道」のタツオくんと君と僕、ダメドラマー3人(笑)で盛り上がりました。
熱海の温泉にも泊まりました。帰り際の寂しそうな笑顔は当分忘れられません(笑)。
何故か榊家で僕らと焼肉をライヴの時はいつも食べてました。君は腹を抱えて床を転げまわってました。
当分会えない日々が続くでしょう。
でも、人がいい君のことだから(笑)うまくやっていけるでしょう。
また、会える日を楽しみにしています。お互い虚弱体質同士(笑)、頑張っていきましょう。
P.S. 明日のライヴ頑張れ!
2001年4月5日(木)
好きなドラマーの話など。もちろん興味のない方はまるっきりわからない話かもしれない。
僕には好きなジャンルというのがなく、その音楽と一緒に歌うドラム自体が「好き」か「嫌い」でしかない。
では何を聞いてそう思うかといえば「感覚」としかいいようがない。まず、空気感。
「空気を感じる音」と書くとやけに難解に聞こえてしまうが最近で言えばブライアン・ブレイドであるとか、ゲイリー・ノヴァックという人は
「周りの空気さえも演奏に取り込んでいる」ような演奏に聞こえる。
ブライアン・ブレイドは最近、ジョニ・ミッチェルのライヴ盤で叩いております。是非1度聞かれるとよろしいかと。
ゲイリー・ノヴァックはアラニス・モリセットのアンプラグドのライヴ盤で叩いております。
到底、チック・コリアの「タイム・ワープ」で叩いていた人間とは思えないシンプル演奏が渋過ぎ。
かといって、別にドラマーのクレジットを見て買ってる訳ではないですよ。そんな偏った聞き方はとてもとても..........
....................嘘です。日本人で2人います。佐野康夫さんと神保彰さんはドラム目当てで買ってます。
明日に続く。
2001年4月4日(水)
最近、全然音楽の話をしていないな。こりゃいかん。
いやぁ、CDデッキが壊れてねぇ、今はPS2でしか家でCD聞けないのよ。車でも聞けるんだけどセルシオとかと違って
やかましい車なので細部まではとても聞けない。家で聞くときは飯を食う時と本を読んでる時くらい。
後、部屋にいるときは、曲作ってるか、寝てるか、ゲームしてるかしかない。こう書くと非常につまらぬ人間に感じるなぁ。
あと、ギターを手にしている時は、音楽を聞かないようにしている。ついつい薄っぺらいコピーをしてしまうのだ。
薄っぺらいコピーとは「ギター1本で合コン等で弾き語りが出来る状態」を指す。この才能が幸か不幸か(?)、
僕の場合他人よりどうも優れているようで、普通のJ-POPなら大体1コーラスぐらい聞くとコピー出来てしまうのだ。
趣味としてなら最高の才能かも知れないが、同じ作り手としてはそこに至る過程を無視してしまってるので最低の才能ともいえる。
だから聞かないようにしている。聞くとしても、超高速のビバップであったり、テクニカルフュージョンといった
僕にとってはもはや「何をどう演奏してるのかもわからぬ」音楽を聴くようにしている。
理由は簡単だ。コピーなど不可能だし、もし仮に出来てたとして、宴会で披露しても全く受けないからだ。
と、いいながら昨日の寝る前、どうしても気になって「あなた」(古い!)をコピーしていた。やっぱ半音落ち好きだわ、俺。
2001年4月3日(火)
車は楽しい。事故はもちろん恐ろしいし、遭遇したくもないが、独りで車に乗っている時間は好きである。
特に時間の制約を受けなくて尚且つ交通量の少ない一般道路での長距離のドライヴは大好きだ(かなり限定されてるな)。
気に入った場所で車を止めて風景を見るのが好きだ。写真の技術は全く持ち合わせてないので目というカメラに焼きつける。
自分の好きな音楽を聴きながらタバコを吸ったり(吸殻はもちろん片付ける)、場合によっては寝る(ただ眠いだけかもしれない)。
ただ、未だに独りでの外食は苦手だ。もし、「焼飯」を頼んで「焼きそば」を持ってこられても緊張して黙って食べてしまうだろう。
ちなみに今書いたのは中島らもさんのパクリです。失礼しました。
ところで、車から吸殻やゴミを捨てるような人間は僕の周りにはいないということに書きながら気がついた。
そういう意味では恵まれた環境だな、と思った。
2001年4月2日(月)
AW4416を使いこなせるようになる。
これが3月の目標であったにも関わらず、今現在も不明な点が数多く存在する。
目標と言うのは目安だ。高い,低いは個人の裁量による。敢えて高く設定することで闘志を燃やす方もいれば、
比較的楽にクリアできるように低く設定する方もいる。
そう考えると....僕の場合は最初の目標の設定が失敗したようだ。
「使いこなす」ではなく、具体的に「一連の操作を憶える」とか「コンプとEQの特性を学ぶ」にすれば良かった。
っていうかこんないい訳を考えてる段階で既にダメだ。
今日は不て寝をする。
2001年4月1日(日)
新年度が日曜日というのは幸先がよろしいことで。
先週(早くも過去の話だけど)、結婚式に行ってきましたが、友人同士7人くらいが一同に会することなど6年ぶりぐらい。
前日の夜に会ったけど、くだらない話ばかりで全然変わってなくて、まるで昨日会ったような気分にさせられた。
学生時代の友達は僕の場合、数はめっぽう少ないけれど大切にしたい。だって全然利害関係がないもん。
学生時代に組んでたバンドで少し2次会で演奏したり、いやぁ楽しかった。
今、僕はスパイスマンでフルタイム稼動中なんだけど、たまにはセッションもいいもんだ。
でも、これが結婚生活でいう「浮気」なのかどうかは知らない。